- 2017.07.11 Tuesday
2017年度レイニアチェリー 出荷手配が整いました!!
みなさまこんにちは!銀座三ツ星倶楽部 販売担当石川です。
お待たせしておりました2017年度レイニアチェリーは
現地農園にて出荷の立会いを終え、無事に出荷手配が整いました。
現在チェリーは日本へ向かっているところで、到着後通関を経て
皆様のもとへ、ヤマト運輸さんにて下記のスケジュールにてお届けとなります。
7月14日(金)本州・四国・中国(一部地域15日となります)
7月15日(土)・16日(日)九州・北海道・沖縄・離島
※ヤマトクール便宅急便
今年のチェリーも例年通り大きく甘いチェリーに仕上がっております。
本年の作柄はいつもより色味は黄色いさくらんぼですが、甘さとハリ・ツヤ感
大きさはレイニアのそのもので満足していただけるチェリーに仕上がっております。
今回の農園での様子をご報告させていただきます!
朝6時からの作業に合わせて、シアトルを午前3時に車で出発
東方向へ永遠と車を走らせて、オービル農園のある
Wenatchee(ウェナチ)まで向かいました。
エメラルドシティと呼ばれる、緑豊かなシアトルの印象とは全く違う
山と砂漠のような乾いた土地にウェナチはあります。
日差しもとても強く、とにかく暑く、乾燥しているエリアです。
レイニアの甘さは、この朝晩の寒暖差の激しい土地で育まれています。
オービル農園はリンゴをはじめ様々な果物を生産している世界的規模の大農園なのですが、
その一部(といっても、広大!!)にレイニアチェリーの収穫エリアがあります。
甘いレイニアチェリーは私たち人だけではなくて
鳥たちにも大人気で、果実が鳥たちに食べられてしまうことがあるのですが
オービル農園では数年前からレイニアの畑に完全にネットを張り
品質と収穫量を守っています。
こんな感じで実がなります。なんだか可愛いですよね!
今年の作柄を調査するために、樹々の間を試食をして歩きます。
2017年の作柄は、色味が赤くなるほどに自ら実を落としてしまうという
収穫のタイミングの見極めがなかなか難しい年でした。
赤ければ甘いわけではなく、色味と甘さが比例しないのがレイニアチェリー、
毎年ベストなタイミングのチェリーを見極めて、収穫日を決めています。
こちら、銀座三ツ星用のチェリーが運ばれています!!
↓
ここから選定をしみなさまのお手元へ届くボックスへとパッキングを行っていきます。
もうしばらく、お届けまで楽しみにお待ちくださいませ!
(おまけ)
シアトルの市場やスーパーでもこのシーズンになると
レイニアチェリーが並んでいるのですが、実は銀座三ツ星倶楽部で取り扱っている
オービル農園のGeeWhizブランドのレイニアは、日本向けに選定された特別規格で
現地の人でも買うこと、見ることができません。
私の現地の友人にGeeWhizを見せると、みなに
”こんなレイニアチェリーは見たことがない”と驚かれます。
比較をすると、こんなにも違いが!もちろん甘みも違います。
ステム(茎)の部分も三ツ星のレイニアのほうがしっかりとしています。
左:国内で販売されているレイニアチェリー
右:銀座三ツ星倶楽部レイニアチェリー(オービルGeeWhizブランド)
毎年たくさんのお客様からお喜びの声をいただいているこのレイニアチェリーですが
私がシアトルに住んでいた頃に、このチェリーに出会い感動し
日本で販売を始めたいと考え販売に携わるようになってから
14年目に入りました。チラシDMから始まり、
今でもそのころから購入してくださっているお客様もいらっしゃいます。
リピーターのお客様が多く、レイニアのシーズンに入り
お電話やメールにてご注文をいただくと、本当にうれしく思いますし
これからも、お客様に満足いただける品質をよりよい価格で提供していけるよう
改善に努めていきたいと、私はじめ日本スタッフ一同思っております。
今後とも銀座三ツ星倶楽部のレイニアチェリーを
どうぞよろしくお願いいたします。
グルメ通販銀座三ツ星倶楽部
販売担当:石川